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サムスンのLPDDR5X DRAMがQualcomm Technologies社のSnapdragonモバイルプラットフォーム使用のための動作検証を完了

約1.2倍の処理速度を備え消費電力を20%削減した、 サムスンLPDDR5X DRAMは、次世代フラッググシップにおけるで超高解像度の[3]動画撮影とAIの機能性能を高めます。
このLPDDR5Xソリューションは、は高性能・、低消費電力メモリメモリーの使用を一般的なモバイル用途を超えて車載やデータセンターまで拡張します

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先進的なメモリー技術の世界的リーダーであるサムスン電子は本日、Qualcomm Technologies社がサムスンの14ナノメートル(nm)ベースの16ギガビット(Gb)低消費電力ダブルデータレート5X(LPDDR5X) DRAM をQualcomm Technologies社のSnapdragon®モバイルプラットフォームで使用できるよう動作検証を完了したことをお知らせします。 昨年11月に業界初となる14nmベースのLPDDR5X DRAMを開発して以来、サムスンはQualcomm Technologies社と緊密に協力し、7.5ギガビット/秒(Gbps) LPDDR5XをSnapdragonモバイルプラットフォームでの使用に最適化してきました。 現在のプレミアムスマートフォンで採用されている6.4Gbps LPDDR5の約1.2倍の高速性能を発揮するサムスンのLPDDR5Xは、次世代スマートフォンで超高解像度の録画性能を強化するだけでなく、音声認識、画像認識、自然言語処理などのAI機能を強化することが期待されています。 さらに先進的な回路設計と動的電圧および周波数スケーリング(DVFS)の採用により、LPDDR5Xの消費電力を約20%削減できます。 「Qualcomm Technologies社のSnapdragonモバイルプラットフォーム向けLPDDR5Xソリューションの動作検証の成功は、DRAMテクノロジーにおけるリーダーシップの証です」 とサムスン電子副社長兼メモリー事業部戦略マーケティング室長のハン・ジンマンは述べています。 「この高性能・低消費電力メモリーの用途はスマートフォンだけでなく、データセンター、PC、車載に広がり、より多くのデバイスとシステムの効率性を高めると期待しています。」 「Qualcomm Technologies社は最新のLPDDR DRAM仕様を使用可能にして採用する業界のリーダーです。Snapdragon上でLPDDR5Xが使用できるようになることで、様々なQualcomm Technologies社の製品群において最新のAIエンジンを使用するゲーミング、カメラ、アプリケーションの新たな機能と性能が向上し、ユーザー体験が一層豊かになります」とQualcomm Technologies社で生産管理を担当するバイスプレジデントのZiad Asghar氏は話しています。 プレミアムDRAMソリューションへの高い要求に応えて、サムスンは増え続ける次世代システムの各種製品をサポートすべく、優れた性能とさらなる高容量を実現する低消費電力DRAM製品の開発に今後も取り組んでまいります。 ### サムスン電子について サムスンは社会を変革するアイデアとテクノロジーで世界を触発し、未来を形作ります。 サムスンは、テレビ、スマートフォン、ウェアラブルデバイス、タブレット、デジタル家電、ネットワークシステム、メモリー、システムLSI、ファウンドリー、LEDソリューションの世界を再定義します。 最新のニュースについては、[1][2]のサムスンニュースルームをご覧くださいnews.samsung.com. SnapdragonはQualcomm Incorporatedの商標または登録商標です。 SnapdragonはQualcomm Technologies, Inc.またはその系列会社の製品です。