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ケイ素

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ケイ素 [Silicon] 半導体的性質を備えた、ウェハの主原料となる元素。 ケイ素(silicon)は、原子番号14の元素で、金属と非金属の特性を持ち合わせた半金属である。 電気をよく通す導体と電気を通さない不導体の中間の性質を持ち、地殻中で酸素の次に豊富にある元素である。 砂や岩石、土では酸化物またはケイ酸塩として存在する。
▲ 보석 중에서 석영, 자수정 등은 규산염의 한 형태이다.
▲ 보석 중에서 석영, 자수정 등은 규산염의 한 형태이다.

▲宝石の中でも、石英(クオーツ)やアメシストはケイ酸塩鉱物の一種である。

主に砂から抽出されるケイ素は、半導体の原料として使用するために精製過程を経る。 ケイ素を高温で溶かして丸い棒状のケイ素棒を作るが、これがウェハの材料となるインゴット(ingot)である。 その他にも、ケイ素は鉄や銅などの合金の原料として使われたり、シリコン(silicone)と呼ばれる有機ケイ素化合物の材料として用いられるなど、様々な用途で活用されている。