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技術ブログ

[寄稿文]低電力メモリ技術が切り開く環境に優しい未来

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최철 삼성전자 메모리사업부 전략마케팅실장의 사진입니다.
최철 삼성전자 메모리사업부 전략마케팅실장의 사진입니다.

▲チェ・チョル サムスン電子メモリ事業部戦略マーケティング室長

163ゼタバイト(ZB、Zetta Byte)、市場調査機関(IDC IGIS)が予測した、2025年にこの世に生み出されあるデータの総量だ。 わずか10年で人類のデータがまさに10倍も爆増するという見込みだ。これは人類が数十年をかけて蓄積してきた量より、今後2~3年間増加するデータ量のほうがずっと多いという意味だ。 人類のデータが蓄積されることで、私たちはいつ、どこでも欲しい情報が手に入り、高品質のコンテンツを楽しめるようになった。 とりわけ、5Gや人工知能の発展、8K映像技術の拡大など、技術の発展は人類に暮らしをより豊かにしていると同時に、つねに天文学的な量のデータを作り出している。 火力発電所2.5基分の電力がセーブできる低電力DRAMとSSDの効果 オンラインデータは「人類に知識図書館」とも呼ばれているデータセンターに格納される。 データセンターとは、「サーバ」を大規模に構築しておいたものであり、先端IT技術の集積体ともいえる。 それだけ、データセンターを稼働するためには、ものすごい量の電力が必要だ。 まさに、ここで低電力メモリ技術の未来ビジョンがみえてくる。 サーバで実際にデータが格納される部品は、HDDやSSDだ。 SSDはNAND型フラッシュベースのストレージデバイスであり、ディスコ方式でデータを格納するHDDに比べその性能は優れているが、消費電力は半分ほどで済む。 また、データ処理のために必要なDRAMも技術の発展につれ、性能が向上し、省エネも実現している。 2020年に生産されるデータセンターサーバ向けのHDDの代わりにSSDを搭載すると、年間3TWh(テラ・ワット・アワー)が節減でき、サーバ向けDRAMもDDR4の代わりに最新のDDR5にすることで、1TWhの電力を節減することができる。 このようにして節減できた合計4TWhの電力量は、韓国全土の街灯を1年間つけたり、韓国の一般家庭が1か月を使えたりするほど、ものすごい量なのです。

それだけではない。 数万台のサーバが噴き出すものすごい熱を冷やすための電気エネルギーも節約できる。 多くのデータセンターがアイランドやフィンランド、スウェーデンに建てられている理由は、冷たい空気や海水を利用するためだ。 データセンターの消費電力を減らすと、発熱量そのものも減るため、これを冷やすための電力使用量も減らすことができる。 この電力量を換算すると、年間3TWhにも上る。 このようにして節約できた合計7TWhの電力は、火力発電所2.5基を代替できるほどの量だ。 データ使用量の増加により、毎年サーバの数も増加しているため、半導体技術はより発展するであろうから、年を重ねるにつれ低電力メモリの価値はさらに高まるでしょう。 サムスン電子が提案する環境に優しい 地球温暖化を防ぐためにパリ協定が締結された2015年、国際環境団体が発表した報告書によると、世界から排出される温室ガスの72.1%がエネルギー分野からのものだといい、「電力」を地球温暖化の最も大きな原因であると指摘した。 なお、データセンターやネットワークに使用される電力が大幅に増加すると予測し、IT産業界に対しても電力使用量削減活動への参加を呼びかけた。 サムスン電子は一歩進んだ先から低電力メモリの持つ価値や可能性に注目してきた。 2009年には「グリーンメモリーキャンペーン」をはじめ、毎年低電力特性を最大限に引き出したメモリーソリューションを世に披露し、IT産業の発展が地球環境に役立てるよう取り組んできた。 それだけではない。「カーボンフットプリント・ウォーターフットプリント認証」、「破棄物埋立制でゴールド認証」など、半導体業界初となる様々な環境に優しい認証を獲得した。 半導体の生産過程だけではなく、半導体を作る事業所も環境への配慮に取り組んでいる。 サムスン電子メモリーがこれから進んいくべき方向は明確である。 優れた性能はもちろん、低電力特性まで併せ持つ製品で、これを使っていただくすべてのお客様が地球環境保全に参加できるようにすることだ。 数十年間世界市場をリードしてきたサムスン電子ならではの、新しく創意的な方法で持続可能な発展を作っていくための努力を続けていくつもりだ。
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