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サムスン電子、「フラッシュメモリサミット(Flash Memory Summit)」で次世代メモリーソリューションを一斉公開

  • ビックデータの時代をリードする「次世代ストレージ製品と新技術」を披露
  • 「ペタバイト(PB)ストレージ」「メモリセマンティックSSD」「テレメトリー」など
    未来技術・製品を公開
    1. サーバシステムの空間活用度を高めた「ペタバイト(PB)ストレージ」
    2. 人工知能/機械学習に最適化されたCXLインターフェースをベースとした
      「メモリセマンティックSSD」
    3. ストレージを安定的に管理できる「テレメトリー」

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サムスン電子が2日(現地時間)、米国サンタクララ・コンベンションセンターで開かれた「フラッシュメモリサミット2022(Flash Memory Summit)」で次世代メモリーソリューションを一斉に公開した。 ※ フラッシュメモリサミット2022(Flash Memory Summit): 毎年米国で開催される世界最大規模のフラッシュメモリ業界カンファレンス(8月2日~8月4日) サムスン電子のメモリ事業部ソリューション開発室のチェ・ジニョク副社長は同日、「ビックデータ時代のメモリー革新(Memory Innovations Navigating the Big Data Era)」というテーマで基調演説を行った。 サムスン電子は人工知能(AI)、メタバース(Metaverse)、モノのインターネット(IoT)、未来車(Automotive)、5G・6Gなどのサービスが拡大する中、データが爆発的に増加し、産業の形がデータを中心として変化する「データ重力 (Data Gravity)」現象が起こりつつあると説明した。 サムスン電子はこのような大量のデータを移動(Movement)、保存(Storage)、処理(Processing)、管理(Management)するためにメモリー技術の革新的発展が必要だと強調した。△サーバシステムの空間活用度を高めた「ペタバイト(PB)ストレージ」、△人工知能(AI)/機械学習(ML)に最適化された「メモリセマンティックSSD」、△ストレージを安定的に管理することができる「テレメトリー」など次世代メモリーソリューションを紹介した。 ※ Peta- : 10の15乗(1000兆) サーバシステムの空間活用度を高めた「ペタバイト(PB)ストレージ」 サムスン電子はグローバル企業と連携し、大容量SSDの様々なフォームファクタやスタック構造における技術開発を進めてきた結果、ペタバイト(PB)級のストレージシステムを具現化したと述べた。 ペタバイト(PB)ストレージは保存容量が画期的に向上し、最小限のサーバで膨大な量のデータを処理できるため、システムを効率的に構築することができる。 また、サーバを合理的に運用し、エネルギーの利用を最小化するメリットがある。 □ 人工知能/機械学習に最適化されたCXLインターフェースをベースとした「メモリセマンティックSSD」 サムスン電子はCXL次世代インターフェースをベースとする「メモリセマンティックSSD」も公開した。 「メモリセマンティックSSD」は人工知能や機械学習など、主に少量のデータを活用する分野における最適なソリューションになると見込まれる。 メモリセマンティックSSDはCXLインターフェースを通じてデータを送信し、内部のDRAMキャッシュメモリは少量データの読み取りや書き込みをより効率的に処理できるようにサポートする。 「メモリセマンティックSSD」は人工知能や機械学習で、一般のSSDに比べてランダム読み取りや応答速度を最大20倍向上させることができる。 □ ストレージを安定的に管理できる「テレメトリー」 データの爆発的な増加によりデータセンターが必要とするストレージが増える中、各ストレージを安定的に管理する技術が求められている。 サムスン電子の「テレメトリー」技術はSSDが利用される環境で発生しうる異常を事前に検出し、リスクを防ぐ技術だ。 SSDの内部に搭載されたNAND型フラッシュメモリ、DRAM、コントローラーなどの素子だけでなく、SSDのメタデータを分析し、発生する可能性のある問題を事前に発見するため、サーバを安定的に運用できる。 ※ メタデータ(Metadata): 文書・音楽ファイル・写真などデータの性質を記述するデータ。必要な情報をより早く入手し、利用するためにはメタデータが必要。 この他にもサムスン電子は5月、業界で初めて開発したUFS 4.0メモリーを今月から量産すると明らかにした。 サムスン電子のUFS 4.0メモリーは高解像度なコンテンツ、大容量のモバイルゲームなど、大容量データの迅速な処理が必要なフラッグシップスマートフォンの核心的なソリューションとして期待される。今後モビリティ、仮想現実/拡張現実などコンシューマデバイスの全領域に適用を拡大する計画だ。 ※ UFS(Universal Flash Storage) また、サムスン電子は業界で初めて量産を開始したPCIe 5.0をベースとしたエンタープライズサーバ向けSSD「PM1743」と24G SASをベースとした「PM1653」、スマートSSD、CXL DRAMも紹介した。 ※ PCIe(Peripheral Component Interconnect express) ※ SAS(Serial Attached SCSI) ※ CXL(Compute Express Link) サムスン電子のメモリ事業部ソリューション開発室のチェ・ジニョク副社長は、「データ量の爆発的な増加は業界にとって大きな挑戦であり、これを乗り越えていくためには業界のエコシステム構築が重要」「サムスン電子はデータの移動、保存、処理、管理の各分野に適切かつ革新的な半導体ソリューションを提供し、人工知能や機械学習、高性能コンピューティングなど様々な市場をこれからもリードしていく」と述べた。
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