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サムスン電子、UWB基盤の近距離無線通信用半導体 「Exynos Connect U100」を公開

  • 超連結社会(Hyper-connected Society)をリードするUWB基盤の近距離無線通信用半導体の新製品を公開
    • 数センチ以内、5度以下の精密測位可能
    • 低消費電力の一つのチップでモバイル、電装、様々なIoTデバイスに最適化
    • STS機能、セキュリティハードウェア暗号化エンジンを採用…優れたセキュリティパフォーマンス
    • UWB標準化団体「FiRaコンソーシアム」の国際公認認証を取得

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サムスン電子がUWB(Ultra-Wideband、超広帯域)基盤の近距離無線通信半導体「Exynos Connect U100」を21日、公開した。 ※ FiRaコンソーシアム: 家電·通信·サービスプラットフォーム·車両·セキュリティデバイスなど様々な産業分野にUWB サービス適用を拡大するための協議体として全世界97社が参加 サムスン電子はこの製品と共に、UWB·ブルートゥース·Wi-Fi基盤の半導体を包括するブランドとして「Exynos Connect」ブランドを新たに披露した。超連結社会の到来に備え、無線通信用半導体の事業競争力を強化する。 UWBは、超広帯域の周波数幅にわたって、少ない電力で大容量のデータを高速で伝送できる近距離無線通信技術である。デバイス間の距離と位置を数センチの範囲で正確に測定することができ、スマートキー、スマートホーム、スマートファクトリーなど様々な分野で脚光を浴びている。 今回サムスン電子が公開した「Exynos Connect U100」は▲RF(Radio Frequency、無線周波数)▲eFlash(Embedded Flash)メモリー▲電力管理IP(Intellectual Property)を一つのチップに集積し、小型化されたデバイスにも簡単に採用できる。 この製品は動作別に最適化された電力モードを実現し、低容量バッテリーでの長時間作動が求められるモバイル、電装、タグ(Tag)のようなIoTデバイスに適している。 ※ タグ(Tag): ペットや鍵など通信機能を持たないものに装着して位置を簡単かつ簡単に 確認できるモバイルアクセサリー また、「信号到来時間(ToA, Time of Arrival)」と「3D到来角(AoA, Angle of Arrival」機能を適用し、複雑な環境でも精密な距離·位置測定と方向認識が可能だ。 これを通じて数センチ以内、5度以下の精密測位でGPS活用が難しい室内でも位置追跡ができる。また、精巧な位置測定が必要な仮想現実(VR)や拡張現実(AR)デバイスにも搭載できる。 「Exynos Connect U100」は通信中に外部からのハッキングを防ぐSTS(Scrambled Timestamp Sequence)機能とセキュリティハードウェア暗号化エンジンを搭載してセキュリティパフォーマンスも優れている。 このほか、車両のデジタルキー値を保存し、ユーザ認証を共有する「CCC(Car Connectivity Consortium)」の「デジタルキーリリース(Digital Key Release)3」標準を支援する。これにより「Exynos Connect U100」を搭載したスマートフォンとスマートキーが自動車とデジタルキー情報を安全に共有して制御が可能になる。 この製品は、UWB技術の標準を制定して互換性を検証する「FiRaコンソーシアム」の認証所を通じて国際認証を取得した。 サムスン電子システムLSI事業部コネクティビティ―開発チーム長のキム・ジュンソク(副社長)は「Exynos Connect U100」は人とモノ、モノとモノの間の超連結性、正確な方向と距離、強化されたセキュリティを通じて位置情報基盤の様々なサービスを提供する半導体だ」とし、「サムスン電子はこれまで蓄積した通信半導体技術のリーダーシップを基に近距離無線通信用半導体市場を先取りする方針だ」と明らかにした。