2.2兆ウォン規模、
協力会社を支援する
経営安定資金支援

共生ファンドは、運営資金や施設投資、研究開発の資金を最大90億ウォンまで低金利で融資し、経営の安定化を支援します。 2010年に1兆ウォンを調達して1次・2次協力会社に資金を支援し、2018年からは4,000億ウォンを追加調達して3次協力会社に対象を広げました。

物品代金支援ファンドは、協力会社間の代金支払いが30日以内に現金または共生決済(売掛債権担保融資)で行えるように、サムスン電子が協力会社に必要な資金 を無利子で融資するファンドです。 サムスン電子は、2005年から韓国の中小・中堅企業の協力会社の取引代金を全額現金で支払ってきました。 2011年から代金支払回数を月2回から4回に増やし、2015年からは共生決済システムを通じて中小・中堅企業の協力会社に支払いを行って います。 2017年からはファンドとして5,000億ウォンを調達し、1次協力会社と2次協力会社間の代金支払い条件を改善しました。

これにより、1次協力会社に最長2年間無利子で融資を支援し、1次協力会社が資金の負担を負わずに2次協力会社に30日以内に 代金を支払えるようになりました。 2018年からは3,000億ウォンを追加して8,000億ウォンの規模となり、対象を2次協力会社と3次協力会社間の 取引に拡大して支援を行っています。